♡後鼻腔閉鎖症の手術日記♡
こんにちは( * ֦ơωơ֦)💕
片目義眼の口唇口蓋裂疾患持ちのゆなです！！
遅くなりましたが、2月にやった後鼻腔閉鎖症の手術についての手術記録を今日から書き始めたいと思います。
長くなりますので、何個かに分けてブログを書かせて頂きます！！
ぜひ今後手術を受けるよーという方がいましたら、参考にして頂けたらと思いますので最後まで読んで下さると嬉しいです😆✨
さて、最初に後鼻腔閉鎖症(こうびくうへいさしょう)ってなんぞや？？って方もいると思いますので簡単に説明させて頂きますね！！
後鼻腔閉鎖症とはずばり！！
5000人から8000人に1人という稀な先天性の疾患で、骨の形成異常が主な原因となっているようです！！
通常の鼻は左右の孔(あな)が鼻の奥で1つになって喉へと繋がっているんです。
この奥で1つになっている部分を後鼻腔(こうびくう)というのですが、この後鼻腔という部分に骨が蓋をしてしまっている状態で片側だったり、両側だったりが塞がっている状態の事を後鼻腔閉鎖症といいます。
私もぜんっぜん聞いた事のない病名だったので、最初聞いた時は
(°д°)？？？
って感じだったのですが病名を知って
｢だから私は呼吸する時、苦しかったのねー｣
と納得しました(笑)
元々物心ついた頃から左の鼻からしか空気が抜けてくれなくて、常に口呼吸になってしまっていました。
口を閉じると呼吸が出来なくて苦しいからいつも口がポカーンと開いたままになっちゃったり、ご飯を食べる時も口を閉じて食べれなかったり後、鼻水をすすれなくて花粉症が辛い私はほんっとにこれが辛かった(´；ω；｀)💦
ですが、今後控えている顎切りをやるにあたって両方の鼻が通ってないと鼻からの呼吸が出来なくて苦しいため、先に鼻の手術をしようとなりまして去年の9月に形成外科にいる主治医のもとで孔を開ける手術を行いました！！
しかし...
過去のブログを見てもらうとわかる通り、手術を行ったものの1ヶ月も経たないうちに開けた孔が塞がってしまって(꒪꒳꒪ )
再度違う病院の耳鼻科に紹介状を出してもらい、2月に手術をする事になったという訳なんです。。
耳鼻科の先生によると、人間は治癒力がすごく強いらしく傷が出来ると元の状態に戻そうと頑張るため、こうして開けた孔が塞がってしまうことは珍しい事ではないらしい！！
なので、前回の手術は50%は成功、50%は失敗みたいな感じだったそうで、これがなんともまた複雑な感じ(´；ω；｀)💦
で！！
肝心な今回の手術内容なんですが、本当なら内視鏡で見た時に塞がってしまった右側だけにしようと思ってたのですがなんと！！
今回のレントゲンで鼻中隔が左側に曲がっている事が発覚(°д°)(°д°)(°д°)
それが原因なのもあって、左側の空気の通りもやっぱり悪くなっているとの事！！
耳鼻科医としては、鼻中隔を真っ直ぐにしたい所なんだけど鼻中隔を真っ直ぐにしてしまうと今よりも鼻が低くなってしまったり、鼻の骨が脆くなってしまうので今後顎切り手術や口蓋裂の手術をした時に器具が当たったりした場合、鼻の骨が折れてしまう可能性もあるらしい。。
なので、今回の手術では鼻中隔はいじらずに左側の飛び出ている粘膜と余分な骨も一緒に削ってしまって左側の通りを少しよくしましょうと言われました。
ちなみに右側の方は孔がまた塞がってしまうといけないので、開けた孔の周りに鼻の粘膜を横から引っ張ってきて傷口の周りに縫い付けるといったような結構大変そうな手術内容になっていまして...
でも、今回は前回と違って口からではなくて鼻の中に内視鏡を入れての手術だったので出血も少ないし痛みの負担も少ないと言ってくれたので少し安心しましたε-(´∀｀*)
手術の予定時間は約3時間！！！
やっぱり手術は怖いし嫌だけども、今回は上手くいく事を願って説明を聞いた日は家路につきました。
という訳で、今日は長くなってしまったのでここまでにします⊂('ω'⊂ )))Σ≡
次回は手術後の様子を書いていく予定です♡♡
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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